ある調査によると、日本人が抱える自覚症状で最も多いのが腰痛だそうです。 ですが一口に腰痛と言っても、その種類は多岐にわたり、それぞれに対処法も異なるのをご存じですか? 腰痛の原因を正しく追及し対策を取れば早期に回復させることも可能です。     腰痛の原因5選 ➀腹筋のインナーマッスル「腸腰筋」が弱い   ➁お尻の筋肉「殿筋」が硬い   ➂背中の筋肉「広背筋」が硬い   ➃姿勢が悪い   ➄身体の使い方が悪い       ➀腹筋のインナーマッスル「腸腰筋」が弱い 腰痛は腰の筋肉が硬くなって起こるものです。 しかし腰だけに原因がある事は限りません。 お腹の中にある「腸腰筋」が使えなくなることで起こるものが非常に多いのを皆さんご存じでしたか?   腸腰筋は背骨の腰椎から股関節につく非常に深部にある筋肉です。 お腹の筋肉が使えなくなるとお腹を凹ませた状態をキープできず姿勢が悪くなってしまいます。     前の筋肉がさぼると後面の筋肉に負担がかかり筋肉が硬くなってしまいます。     腰痛を治すにはこの「腸腰筋」を治すことが最も重要になってきます!     お腹の奥の筋肉は通常のマッサージでは届きません。 当院のハイボルト治療や特殊ストレッチ(コンプレッションストレッチ)を行う事で 早期回復が見込まれます。     腰痛はまずはこの「腸腰筋」をしっかり治療していきましょう!       ➁お尻の筋肉「殿筋」が硬い まず写真の様に仰向けに寝て股関節を広げていってみましょう。 あなたの膝は地面からどのくらい距離がありますか?     こぶし一個分の方は正常です     こぶし二個以上の方は股関節の動きが硬くなっていますね     お尻の筋肉が硬くなると股関節の動きが悪くなり様々な動きの可動域が悪くなってしまいます。 特に前にかがむ動作や片足立ちの動作に支障が出る事が多くなります。 あなたは立ったまま靴下を履くことが出来ていますか?     お尻の筋肉を柔らかくし使える状態にする事は非常に大事です。 ハイボルト療法や指圧マッサージ、ストレッチを駆使してあなたの「殿筋」を元に戻していきましょう!       ➂背中の筋肉「広背筋」が硬い   腰が痛い方で見落としがちなのがこの背中の筋肉「広背筋」です。   広背筋は腕をよく使う、姿勢が悪い、重たいものを持ったりする、高い作業が多い方に多く見られます。 大掃除などで高いものを取ろうとしたり床に置く際に痛めるぎっくり腰はこの背中が原因である事が多いです。     背中の筋肉は写真の様に座った状態から万歳をします。 左右に手を倒していってみて下さい。 どちらかの背中が突っ張ったり 攣りそうになったりしていませんか?       お腹や殿筋を治療してもまだよくならない腰痛は一度背中を治療すべきです。   広背筋はハイボルト治療や特殊ストレッチですぐに改善しますよ^^       ➃姿勢が悪い   お腹に筋肉が弱ると姿勢が悪くなってしまいます。 骨盤が後ろに倒れすぎる骨盤後傾型 お尻が前に傾き過ぎてお尻が反ってしまう反り腰型 身体が丸くなる猫背型