メンタルの不調は栄養が足りない事によって起きているの知っていましたか?

こんにちは!いしばし整骨院の山口です

 

前回から少し空いてしまいましたね

 

前回は「自律神経と栄養の関係」についてお話ししましたね。

 

今回もそれに似た、「メンタルの不調と栄養の関係」についてお話ししようと思います。

 

 

まず、近年見られる精神疾患を有する外来患者の数で見ますと

 

気分[感情]障害(躁うつ病を含む)約124万人

神経性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害 約82万人

 

この二つの分類が全体の半数以上を占めております。

 

 

 

その中でも多いものとして、

 

➀パニック障害

症状

・突然訪れる恐怖や不安によって、動悸や眩暈、呼吸困難が起こる

・パニック発作を起こすと、また発作を起こすのではと心配になる(予期不安)

・いつ生じるか分からない発作に備えて、助けを得られない状況を避ける(行動制限)

伴う身体症状

・過呼吸・頭痛・吐き気・めまい・発汗・頻脈

・呼吸促迫・動悸・口渇・意識消失・肩こり

 

➁不安神経症

症状

・根拠ある無しに関わらず、漠然とした不安を慢性的に感じてしまう

・心配事をいつも探し周り、見つけようとする

・心配事が気になって落ち着かない

・不安な状態に耐えられない

 

伴う身体症状

・頭痛・吐き気・めまい・発汗・頻脈

・呼吸促迫・過呼吸・口渇・胸の不安感

 

➂うつ

症状

・気分の落ち込みや喜び、興味の減退など症状が長い時間持続し日常生活にも支障

・抑うつ気分

・不安、情緒不安定

・表情、表出の減少

・自殺企画、外出できない

 

伴う身体症状

・不眠・食欲がない・身体がだるい・疲れやすい・強い倦怠感

・性欲が無い・頭痛・肩こりがひどい・口渇

 

 

皆さんも一度は聞いた事のある症状ではないでしょうか?

 

メンタル不調を分析してみると‥‥

 

不安感    環境要因     促進要因        栄養要因

       ストレス  →  交感神経優位  →   タンパク質消耗

       脳の酸欠  →  血圧上昇    →   ビタミン消耗

       神経疲労  →  神経過敏    →   ミネラル消耗

       血流障害  →  肩こり     →   乳酸蓄積

 

身体の症状が精神症状を強化する

栄養のバックアップが無いと対処が困難

脳のストレス対応と神経伝達物質

ストレスを受けると脳で何が起きる?

 

脳内伝達物質がバランスを取る

      ↑

   ノルアドレナリン     材料は     脳内伝達物質

    セロトニン   ⇒  タンパク質 ➡   に変換

    ドーパミン            ↑

    GABA        ビタミン・ミネラルが必要

 

つまりストレスを感じると脳内においてビタミン・ミネラルが大量に消費される

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ストレスを感じ始めたら栄養が足りていないサインです

 

特にこの時期は暑さによりミネラルやビタミンは不足しやすくなります。

 

積極的に補うように意識してみてはいかがでしょうか?

 

 

栄養についてお聞きしたい事や気になる事があれば

 

いしばし整骨院の『山口』にご相談下さい!

 

 

 

 

 

 

 

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