自律神経と栄養の意外な関係⁉もしかしたら潜在的に‥‥
こんにちは!いしばし整骨院の山口です
前回『鉄分』の重要性についてお話ししましたね!
今回は『自律神経と栄養の関係』についてお話ししようと思います。
そもそも、よく聞く「自律神経が乱れる」とは?
交感神経、副交感神経のバランスが崩れて、身体と心のバランスが乱れる事を言います。
自利神経失調症と診断を受けた人は、年約65万人ですが、潜在的にはその10倍の
650万人がかかっていると考えられています。
・何となく不安な気分が続く
・常に疲労感があり、すぐに疲れてしまう
・すぐイライラしてしまう
・怒りっぽい
・集中力が続かない
・やる気が出ない
これらは全て皆さんが普段感じやすい症状であり、潜在的に感じる
自律神経系によるものなんです。
自律神経失調症と診断を受けたり、当てはまると感じた人たちが自律神経を整える
方法として「休息をとる」「お風呂に入る」「睡眠をとる」「リラックスする」など
様々な方法がありますが、これらは根本的な解決方法ではないんです
自律神経は「交感神経」「副交感神経」の二つに大きく分けられます。
「交感神経」
・ノルアドレナリン
集中力や判断力を高めるホルモン
・ドーパミン
目標を達成した時の喜びや幸せを感じさせるホルモン
・アドレナリン
筋肉の収縮を高める、身体機能を上げる、心拍数や血圧を上げるホルモン
「副交感神経」
・GABA
興奮系のホルモンを抑制する働きがあり、脳神経細胞の30%を占める
上記の神経がバランスを保つことによって自律神経が正常に働くのです。
その二つの神経の調節を行っているのが「セロトニン」と呼ばれるホルモンです。
「セロトニン」 は心のバランスを整え、ストレスを緩和する役割があります。
また、ドーパミンやノルアドレナリンの働きを押さえる役割も担っています。
自律神経を乱すものとして栄養素の一つである「糖質」が挙げられます。
糖質を摂る
↓
血糖値が上がる
↓
インスリンが出て血糖値が下がる
↓
血糖値が下がり過ぎると危険なので
脳内ホルモンが血糖値を上げる
↓
過剰に脳内ホルモンが
分泌される体質になる
この様に「糖質」の過剰摂取は脳内ホルモンの分泌異常を起こし
自律神経系を乱す原因になります。
また、「糖質」の過剰摂取は体調不良や肥満の原因にもなります。
しかし、生命を維持するためのエネルギー源となる栄養素の為、過剰な制限も良くありません。
この記事を読んで上記の症状に少しでも当てはまるものがあれば
潜在的に自律神経系を乱している可能性があります。
今一度食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
分からない事や聞いてみたいことがあれば
いしばし整骨院の『山口』までお問い合わせください。
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