肩関節の強い痛みの原因、石灰性沈着とは!

こんにちは!いしばし整骨院の田中です(^^♪

 

本日は突発的に引き起こされる肩の痛みの原因の一つである

肩関節石灰性沈着についてお話しさせて頂こうかと思います。

そもそも肩関節石灰沈着(石灰性腱板炎)とは?

肩関節にあるおもに腱板という場所にカルシウム塩の結晶が

出来る事によって急性炎症症状を起こすものです

 

ときに靭帯にも生じて強い痛みを感じます!

 

 

腱板とは棘上筋・棘下筋・肩甲下筋・小円筋が上腕骨の上部に付着する部位の事です!

 

様々な要因によって腱板に炎症が起きるとその周りの血管から血しょう成分(血液の赤血球

以外の成分)がたくさん出てきます。

 

その後血中にあるカルシウムが、なんらかの原因で腱や関節包などに残留して結晶化していると

言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません

 

石灰沈着の症状の特徴

石灰性沈着の主な症状は安静時でも強く出現する疼痛です。

 

特に夜間は激しい痛みを訴えられます。

 

基本的に肩や腕は痛みの為に動かすことが出来ません

 

 

 

治療法

基本的には安静にする事、痛み止めで対応します。

 

整形外科ではステロイド注射や消炎剤によって、炎症を抑えると痛みが引く事が多いです。

 

それでも痛みがひかない場合は、穿刺(せんし)したり、手術で取り除いたりもします。

 

以前、当院でも肩関節の痛みの患者様がいらっしゃいました。

痛みがかなり強く、石灰沈着の恐れがあったため整形外科を紹介して受診するようにお勧めしました。

 

まずは、その苦痛を除くことが第一ですので、当院では整形外科の先生と連携をとることで

診断と治療をお願いしています。

 

痛みが緩和された後は、可動域の制限を回復させたり、肩関節の動きを良くしたりといった治療も必要です。

 

しっかり、肩関節周りのケアをしておくことで再発を防ぎましょう。

いしばし整骨院
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