『分子栄養学』とは?足りない栄養によって様々な不調でていませんか?

 

こんにちは!いしばし整骨院の山口です

 

前回僕が勉強している『分子栄養学』から『たんぱく質』についてお話ししましたね!

 

今回はそもそもの『分子栄養学』とは何なのか?

 

普通の『栄養学』とはどう違うのか?

 

また、何が不足するとどういった症状が出てくるのか

 

それらについてお話ししていこうと思います。

 

 

まず始めに、『分子栄養学』『栄養学』の違いについて

 

『栄養学』➡ドクターが診断した病名のつくものに対しての考え方

 

『分子栄養学』➡➀+病院に行くまでもない体の不調(栄養とは紐づけられていなかったもの)

 

どういうことかといいますと、

 

➀の場合、例えば糖尿病や高血圧、心疾患など『生活習慣病』といわれる

 

皆さんもよくご存知の病院で診断を受ける病気になります。

 

➁の場合、例えば慢性的疲労や倦怠感、頭痛や眩暈、肩こりなど

 

皆さんが普段感じやすく、病院に行くまでもない症状が当てはまります。

 

 

では、どの栄養素が足りなくてどういう症状が出てくるのかお話ししようと思います。

 

 

まずは、『鉄分』

 

人の身体の中で欠かせないのが『鉄分』になります。

 

よく『鉄分』が不足している=『貧血』と考えると思います。

 

『貧血』の状態は「身体の中の血液が少なくなってますよ」というサインなんですよね

 

『鉄分』を常に補充しておくことは身体の状態を保つのに非常に大事な事なんですよ!

 

また、『鉄分』は精神の安定にも大きく関わります。

 

うつ病などの精神的な環境が起こる要因は脳内の神経伝達物質が減少していると言われています。

 

この神経伝達物質に関わる栄養素に『鉄分』が重要だと言われています。

 

他にも

・めまい/立ち眩み

・生理不調

・耳鳴り/肩こり

・イライラしやすい

・目がチカチカする

・慢性頭痛/頭重

 

これらに一つでも当てはまるものがあれば『鉄分』が不足している状態と言えます。

 

続いて、『たんぱく質』

『たんぱく質』も人の身体の中で欠かせない栄養素になります。

 

身体にストレスや炎症が起これば糖や脂質よりも先に『たんぱく質』がエネルギーとして

 

利用されます。その為、必要な『たんぱく質量』を維持して消化・吸収されている事が大事なんです。

 

また、幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』『たんぱく質』からなる為

 

不安感が強い方や精神が安定しない方は、性格の問題ではなく『たんぱく質』が不足しているのかもしれません。

 

他にも

・疲れやすい

・胃が弱い

・むくみやすい

・風邪を引きやすい

・肌荒れ/ニキビができやすい

 

これらに一つでも当てはまる方は『たんぱく質』が不足している状態と言えます。

 

続いて、『ビタミンB群』

『ビタミンB群』はエネルギーを作るのに欠かせない栄養素となります。

 

『ビタミンB群』の種類は

・【ビタミンB1】・【ビタミンB2】・【ビタミンB6】・【ビタミンB12】

・【ナイアシン】・【パントテン酸】・【ビオチン】・【葉酸】などがあります。

 

これらの『ビタミンB群』はどれか一つだけでは効果を発揮しにくく、

 

お互い助け合いながら働く栄養素になります。

 

その為、『ビタミンB群』は一緒に摂る方が望ましいです。

 

・体力低下を感じる

・だるさや倦怠感が強い

・慢性疲労

・集中力が続かない

・思考停滞気味

・記憶力が衰えた

 

これらに一つでも当てはまる方は『ビタミンB群』が不足している状態と言えます。

 

続いて、『亜鉛』

『亜鉛』は身体の中に約2g含まれている『鉄』の次に多い微量ミネラルです。

 

『亜鉛』は年齢と共に吸収率が低下していきます。

 

『亜鉛』の具体的な効果は以下の通りです。

 

・皮膚を守る

・妊娠を維持する

・アレルギーを抑制する

・成長を促す

・怪我や火傷の回復を促す

・骨を丈夫にする

・味覚、嗅覚、視覚を正常にする

・脱毛を防ぐ

・精力増強

・前立腺障害を防ぐ

 

このように様々な効果を発揮してくれるのが『亜鉛』になります。

 

また、『亜鉛』には免疫力にも大きな効果があると言われています。

 

以下の項目に当てはまる方は『亜鉛』が不足しています。

・朝起きずらい

・アレルギー

・性欲減退

・だるさ/倦怠感

・傷が治りにくい

 

最後に『ビタミンC』

『ビタミンC』は美肌ものと、コラーゲンを作るのに欠かせない栄養素になります。

 

また、ストレスを感じると副腎という場所からホルモンを出して対抗しようとします。

 

その為、精神的ストレス、身体的ストレスに対応できていない方は『ビタミンC』

 

不足していると言えます。

 

その他にも

・風邪を引きやすい

・皮膚が弱い/敏感肌

・乾燥しやすい

・喉が痛みやすい

・ニキビ/吹き出物

・感染にかかりやすい

・眼精疲労

 

これらに一つでも当てはまりましたら『ビタミンC』が不足している状態と言えます。

 

 

今回は普段、皆さんが当たり前のように思っている症状が足りない栄養によって

 

出ている事を知って頂きました。

 

次回は、『足りない栄養はどの食材から摂ればいいの?』と

 

お伝えしていこうと思います。

 

 

もっと詳しく栄養について知りたい・聞きたいという方は

 

いしばし整骨院の『山口』までお問い合わせください!

 

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