鉄分の重要性!不足すると様々な不調が‼

 

こんにちは!いしばし整骨院の山口です

 

 

前回、栄養素はどの食材から摂ればいいのかお話ししましたね!

 

『鉄分』『たんぱく質』ビタミンB群』『亜鉛』『ビタミンC』など

 

一つも欠かせない栄養素ですが、今回は『鉄分』についてお話ししようと思います。

 

栄養療法の中でも一番解決すべき栄養素が『鉄分』になります。

 

 

鉄は人の体内に約3~5g存在している微量ミネラルになります。

 

ミネラルは多量ミネラル、微量ミネラルに分けられ以下の通りです。

 

多量ミネラル                 微量ミネラル

一日の摂取ミネラル100mg以上        一日の摂取ミネラル100mg以下

ナトリウム                      

カリウム                      亜 鉛

カルシウム                      銅

マグネシウム                    マンガン

リン                       ヨウ素

塩素                       セレン

硫黄                       クロム

モブリデン

 

・体内の鉄の7割は赤血球と結合していて酸素を運んでいる=機能鉄

・体内の鉄の3割は肝臓、脾臓、骨髄、小腸粘膜に貯蔵されている=貯蔵鉄

 

 

なぜ、鉄が重要なのか?

酸素を運ぶ赤血球の主要な構成要素

(鉄のおかげでエネルギーがつくられている。ミトコンドリアは酸素を栄養としており

その酸素を運んでいるのが赤血球で鉄を媒体としている)

電子の輸送とエネルギー代謝で必要

(ミトコンドリアの外⇆内へ電子を輸送していて、ミトコンドリア内でヘム鉄がエネルギーを

作っている)

・抗酸化能力に必要

・コラーゲンなどタンパク質の産生にに必要

 

 

 

 

 

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上の図は痛みが発生するまでのメカニズムになります。

 

『鉄分』が不足すると細胞に十分な酸素が行き渡らず、痛み物質を産生しやすくなり

 

痛みの悪循環を起こしてしまいます。

 

俗にいう「慢性的な痛み」です。

 

 

ここで、鉄不足による症状を紹介します。

 

・立ち眩み、眩暈、耳鳴り

・頭痛、頭が重い

・喉のつかえ感

 

 

・階段を登ると疲れる

・疲れやすい

・寝起きが悪い、夜中に目が覚める

 

 

・よく痣が出来る

・歯茎が出血しやすい

・鼻水、鼻づまりしやすい

 

 

・甘いものの渇望

・イライラしやすい

 

・肩こり、背部痛、関節痛、筋肉痛

 

・生理前の不調や過食傾向

・生理の出血が多い

・手足の冷え

 

 

これらは全て

 

   酸素不足+循環不良

によっておきます

 

 

鉄は1日あたり1mg損失します。

 

 

特に女性の方は月経で30mg(1ヶ月)失います。

 

 

日本人に不足しやすい『鉄分』皆さん積極的に摂ってみてはいかがですか?

 

『鉄分』を多く含む食材は前回の投稿に書いてありますのでぜひご覧になって下さい!

 

 

分からない事や聞きたいことがあれば、いしばし整骨院の『山口』までお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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