肘部管症候群
肘の内側が痛い、またはしびれるといった症状に悩んでいませんか?この症状が続くと、手を使うのが辛くなったり、物を持つのが難しくなったりすることがあります。もしこれらのお悩みを抱えられていらっしゃる際は、もしかすると「肘部管症候群」という症状かもしれません。
肘部管症候群になってしまう原因は?|いしばし整骨院
肘部管症候群は、肘の内側にある「肘部管」という部分で神経が圧迫されることから起こります。肘部管とは、肘の内側にあるトンネルのような部分で、この中を神経や血管が通っています。もしこのトンネルが狭くなったり、圧力がかかると、神経が圧迫されて痛みやしびれが出てきます。
主な原因
1. 長時間の同じ姿勢: パソコン作業やスマホの使い過ぎで、肘を曲げたままの状態が続くと、肘部管に負担がかかります。
2. 肘の外傷: 転んで肘をぶつけたりすると、肘部管を損傷することがあります。
3. 運動のしすぎ: 特に重い物を持ったり、腕をたくさん使うスポーツをしていると、肘部管に負担がかかることがあります。
肘部管症候群が改善しない、悪化する理由は?|いしばし整骨院
肘部管症候群が改善しない理由はいくつかありますが症状が軽い時に治療を始めないと状態が悪化することがあり、悪化すると神経のダメージが進んでしまい治療が難しくなることがあります。
他の理由
1. 間違った対処法: 正しい治療方法を選ばないと、症状が悪化することがあります。
2. 繰り返しの負担: 原因となる生活習慣や動作を改善しないと、症状が戻ってしまいます。
肘部管症候群の治療方法は?|いしばし整骨院
肘部管症候群の治療方法にはいくつかの選択肢があります。まずは、症状に応じて、適切な治療を選ぶことが重要です。
1. 生活習慣の改善
• 姿勢の見直し: 長時間同じ姿勢でいることを避け、肘を曲げたままの状態を減らします。
• 運動の調整: 肘に負担をかける運動や作業を控え、肘を休ませる時間を持ちます。
2. 物理療法
• アイシング: 痛みや腫れを軽減するために、肘を冷やして症状を緩和します。。
• ストレッチやマッサージ: 肘周りの筋肉をほぐすことで、圧迫を和らげます。
3. 薬物療法
• 鎮痛剤: 痛みを和らげるために、痛み止めの薬を使うことがあります。
• 消炎剤: 炎症を抑えるために、消炎剤を使うことがあります。
4. 病院での治療
• 装具の使用: 肘の位置を固定し、神経の圧迫を減らすために、肘サポーターなどの装具を使うことがあります。
• 手術: 重症の場合、肘部管を広げる手術を行うことがあります。
肘部管症候群が治るまでの期間は?|いしばし整骨院
肘部管症候群の治療にかかる時間は、症状の重さや治療の方法によって異なります。軽い症状であれば、数週間で改善することがあります。しかし、治療を始めるのが遅れると、改善までに数ヶ月かかることもあります。重要なのは、早期に適切な治療を始めることです。
期間の目安
• 軽度の場合: 数週間から1ヶ月程度で改善することが多いです。
• 中等度から重度の場合: 数ヶ月以上かかることもあり、場合によっては手術が必要になることがあります。
当院での治療方法
いしばし整骨院では、痛みや痺れ症状が肘部管症候群からきているのかを見極めることが大切だと考えております。
当院を受診される患者様にも肘部管症候群と病院で診断された方で首周囲を治療すると痛みが劇的に改善された方がいらっしゃいました。このように実は隠れている症状によって悩まされる場合も少なくありません。
どちらにしても早目の処置でその後の経過が大きく変わります。肘部管症候群でお悩みの際は、お気軽に当院までご相談下さいね。
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