顎関節症
- 「口を開けると痛む(開口時痛)」
- 「口が空かない(開口障害)」
- 「あごで音がする(関節雑音)」
など日常生活において気になって仕方がないという方も多いはずです。痛みや口が空かないといった状態は咀嚼(物を嚙む)時に影響が出て満足に食事が出来なくなってしまいます。
顎関節症の原因|いしばし整骨院
顎関節症はあごの関節を構成する骨・筋肉(咬筋、側頭筋)・関節円盤・靭帯などの異常によって生じます。タイプ別にⅰ型(筋肉の異常)Ⅱ型(関節靭帯の異常)ⅲ型(関節円盤の異常)Ⅳ型(骨の異常)Ⅴ型(どれにも当てはまらないもの)があります。ⅰ型は顎の筋肉に無理な負荷がかかり過ぎて起こり、Ⅱ型は硬いものを食べたり、歯ぎしりや食いしばりでも生じる事があります。
ⅲ型は上下の顎の間に存在するクッションの役割をしている関節円盤がずれてしまう事で「カクカク」「ポキポキ」といった「関節雑音」を伴います。ずれが大きくなってしまうと「関節雑音」が消失し「開口障害」が出現します。これらの原因としては、顎の関節だけが悪いのではなく、骨盤や脊椎のバランスや歪みが伴って起こることが多いです。
顎関節症を放置すると|いしばし整骨院
顎関節症を放置すると局所的な炎症に留まらず、進行して全身に広がる恐れがあります。顎のずれや噛み合わせが悪化すると、顔面骨格の歪みにつながるほか、頸椎や仙骨の歪みなど全身症状に広がってしまいます。
顎関節症の改善方法|いしばし整骨院
いしばし整骨院は『根本改善』を目的とした施術を提供しております。その為、視診・触診、解剖学的理論に基づく検査を始めとする『問診』を大切にしております。顎関節症の多くは顎だけに問題があることは少なく、多くは骨盤や脊椎などの歪みやバランスが崩れて起こります。
その為、どの筋肉が作用し骨格を歪めているか検査をし原因となる筋肉にアプローチを掛けていきます。所部分には、炎症反応を抑えるハイボルト療法や特殊電療を用いた運動療法を行っております。関節のずれが大きい方や頭蓋骨(頭蓋骨の縫合)にずれがある方は徒手による関節矯正・インパクト療法による矯正を行っております。

執筆者:
いしばし整骨院 代表 石橋 賢
久留米市にある、交通事故治療とスポーツ障害・外傷治療が得意な整骨院「いしばし整骨院」のホームページをご覧いただき有難うございます。
おかげ様で久留米市に開院して34年、先代の父より引き継ぎ14年目を迎えることが出来ました。
これからも地域の皆様の健康を支え、患者様を笑顔に出来るようにスタッフ一同精進してまいります。
久留米市で交通事故治療やスポーツ障害治療が得意な整骨院をお探しならぜひ当院へお越しください。