頸椎ヘルニア（けいついヘルニア）は、頸椎（首の骨）の間にある椎間板（骨と骨のクッション）が変成し、内部のゲル状の髄核と呼ばれる部分が椎間板の外側に押し出される状態をいいます。これにより、周囲の神経や血管に圧迫がかかり、首から腕にかけての痛みやしびれ、腕に力が入りにくいなどの症状が現れることがあります。

頸椎ヘルニアの主な原因として以下のような要因が考えられます：

1. 加齢: 椎間板の水分量が低下し硬化することで、破損しやすくなる。

2. 怪我や外傷: 頚椎に直接的な怪我がある場合や、事故、スポーツの際に首に強い衝撃が加わることで起こることがある。

3. 首へのストレスや負荷: 長時間の間違った姿勢や重い物の持ち上げなどが原因で、椎間板に負担がかかりヘルニアを発症することがある。

頸椎ヘルニアを予防するためには、以下のような対策が重要です：

1. 適切な姿勢: 長時間体より顔が出ているような姿勢を避け、正しい姿勢をキープする。

2. 体の動かし方: 重い物を持ち上げる際には膝を曲げたり、体全体を使って動かすことで首への負担を軽減する。

3. 運動と筋力トレーニング: 頸椎を支える筋肉を強化しバランスを良くすることで、椎間板にかかる負担を軽減できます

頸椎ヘルニアの予防や対策は、生活習慣や姿勢、運動などを通じて自己管理できる場合もありますが、姿勢を正しい状態でキープし続けたり実際にヘルニアを起こしている部分の治療に関してはご自身では難しいかと思います。

いしばし整骨院では、特殊な治療機器を用いてどの部分にヘルニアが起きているのかを検査し原因を分析した上で治療をおこない根本的な改善を目指します。神経痛は日常生活に大きな支障をきたす症状の一つです。しっかり治療し、楽な日常生活を送れるようにしましょう。頸椎ヘルニアでお困りの方は是非一度当院までお越し下さい。